2021/03/24 15:33

今回は、初期消火救命ボール「ELIDE FIRE BALL:(=以下 エライドファイヤーボール)」を紹介いたします。

こんにちは、プロピーです。

乾燥する時期に一番多い火災の被害、冬に一番多いと思われがちですが、消防庁によると実は3・4・5月の春ごろが火災が発生しやすい時期というのをご存知ですか?




そこで今回は、初期状態の火災ならすぐ消火する事ができる、世界特許を取得しているエライドファイヤーボールをご紹介します。



エライドファイヤーボールとは

エライドファイヤーボールは、火に触れると約3秒で内側に含まれている    消火剤が爆発と共に散布される消火補助器具です。
大きさはレギュラーサイズの直径15cm、ミニサイズの直径10cmの2種類あります。

対応している火災の種類は、木材や紙など一般手可燃物による普通火災(A火災)、ガソリンなどの石油類、食用油、可燃性液体、樹脂類などによる油火災(B火災)、電気室や発電機からの出火で感電の危険性がある電気火災(C火災)の3種類です。



使い方は簡単で火の元に向けて投げ入れる、もしくは転がすだけです。
消火器と違い、面倒な手順などなくすぐに使うこともできます。

また、重さもレギュラーサイズで1.5kg、ミニサイズで400gと消火器と比べて軽いので、老若男女どなたでも使う事ができます。

どれくらいの消火能力か
エライドファイヤーボールの内側に含まれている消火剤の主成分は従来の消火器と同じリン酸-アンモニウムです。
火に触れると約120dbの破裂音と風圧消火、周りの酸素をなくす窒息消火の3つの効果を同時に発動します。
また、消火範囲はレギュラーサイズで約3m、ミニサイズで約2mの範囲に適応しています。

家の中ならどこに設置したらいいか

火に触れて3秒で消火活動ができるものなので、下記のような場所が適しているかと思います。

・キッチンのコンロ部分
・コンセントなどの上
・冬場のストーブ近く



とにかく火の元が近い場所に設置する事が大切です。
またそれ以外の場所でしたら、下記のような場所が適していると考えられます。

・建設現場
・工場
・病院施設
・倉庫

いかがだったでしょうか。
エライドファイヤーボールについてご理解いただけましたら幸いです。

当店ではミニサイズをご紹介しておりますが、レギュラーサイズをご希望の際は、ご連絡いただきますようどうぞよろしくお願いいたします。
またご不明点・ご質問等ありましたら、いつでもご連絡下さいませ。